1.次の視覚資料の準備で次の文書で正しいものには○、間違っているものには×をつけなさい。
1)視覚資料から得る情報量は、口頭表現より圧倒的に多い。
2)視覚資料は、読ませるのではなく見せることで印象に残るようにする。
3)視覚資料は、発表内容のイメージを伝え詳しくは、口頭で説明する。
4)伝えたいメッセージをフレーズ化した方がインパクトがあり聞き手の記憶に残りやすい。
5)フレーズ化は、10~15文字以内で行う。ただし、短くてインパクトがある場合は、数文字でも構わない。
6)フレーズ化のポイントは、「体言止め」「長さを揃える」「表現の統一」「キーワードの活用」「短い表現」に心掛けることである。
7)図解化のポイントは、説明したいメッセージを明確にする。
8)図解化のポイントは、メッセージに対応した表現手段を使う
9)図解化のポイントは、読ませないで見せる工夫をする。
10)図解化のポイントは、プレゼンテーションの流れに沿った図解であること。
11)図解は、誤解を生みやすいので、正確な表現に配慮する。
12)図解、表、絵や写真のキャプション(見出し)は、上に書く。
13)グラフのキャプション(見出し)は、下に書く。
14)グラフ化のポイントは、データの性質に応じたグラフを選択する。
15)グラフ化のポイントは、示そうとする傾向を表現しやすいグラフを選択する。
16)グラフ化のポイントは、データの収集日時、単位を書く。
17)一日の降水量の変化を表すには、棒グラフが最もよい。
18)一日の気温の変化を表すには、折れ線グラフが最もよい。
19)東淀川区、北区、西淀川区、旭区、西成区の人口密度を比較する場合は、円グラフが最もよい。
20)大阪市に人口の10年間の変化を男女別に比較する場合は、ピラミッドグラフが最もよい。
21)2年間の製品売り上げの構成要素を見るためには、帯グラフが最もよい。
22)表化のポイントは、縦横の項目が示す内容を分かりやすくする。
23)表化のポイントは、表の数値がよく見えるように項目数を少なくする。
24)表化のポイントは、背景の色と文字の色を組み合わせて見やすいようにする。
25)表化のポイントは、伝えたい部分を強調する。
26)表化のポイントは、データの収集日時、単位を書く。
27)カラー化のポイントは、イメージを強調したい場合は補色を使うとよい。
28)カラー化のポイントは、グループ化したい場合は類似色を使うとよい。
29)カラー化のポイントは、暖かさや暑さを感じさせたい場合は、オレンジ系や赤系の色を使うとよい。
30)カラー化のポイントは、寒さや涼しさを感じさせたい場合は、青系の色を使うとよい。
31)パソコンを使って資料を作った場合は、視覚資料を修正して再利用できる。
32)パソコンを使って資料を作った場合は、短期間できれいな視覚資料が作成できる。
33)パソコンを使って資料を作った場合は、作成したデータを容易に持ち運べる。
34)パソコンを使って資料を作る場合は、写真やグラフが簡単に取り込める。
35)パソコンを使って資料を作る場合は、映像やCG、サウンドなどのマルチメディアが活用できる。
36)パソコンを使って資料を作った場合は、インターネットやネットワークでプレゼンテーションができる。
37)パソコンを使ってプレゼンテーションを行う場合は、発表会場に必要な機材(プロジェクタやスクリーンなど)がそろっているかを確認する。
38)配布資料(レジュメ)は、プレゼンテーションの骨格だけ示し、メモ欄を作っておく。
39)配布資料(レジュメ)は、説明に必要な詳細なデータは、添付資料を付ける。
40)配布資料(レジュメ)は、説明に関連した参考資料を付ける。
41)プレゼンテーションの運営でシアター形式の会場の場合、聞き手と親近感を持てるが多くの資料を配布して、メモをすることは難しい。
42)プレゼンテーションの運営で会議形式の会場の場合は、聞き手と意見の交換がしやすい。
43)質問(発問)するときは、質問のポイントを簡潔に述べる。
44)質問(発問)によっては、話し手が自問自答して、話に興味・深みを持たせることがある。
45)リハーサルを行うときのチェックポイントは、ストーリーがわかりやすく、主張がすっきり伝わるかをチェックする。
46)リハーサルを行うときのチェックポイントは、ストーリーを効果的に説明できる資格資料になっているかをチェックする。
47)リハーサルを行うときのチェックポイントは、話し方、態度など聞き手が好感をもって聞こうとできるかをチェックする。
48)リハーサルを行うときのチェックポイントは、予定した時間内でプレゼンテーションが終了できるかをチェックする。
49)リハーサルを行うときのチェックポイントは、照明やパソコンの操作、資料配布がスムースに行われているかをチェックする。
50)リハーサルを行うときのチェックポイントは、不足資料や話す内容に問題がないかをチェックする。
51)プレゼンテーションは、繰り返すことでプレゼンテーション能力は向上するが、ただ繰り返していては向上しない。
「準備」→「実施(実行)」→「評価」→「改善」→を繰り返すことで向上する。このサイクルをPDCAという。
52)プレゼンテーションは、聞き手が主役で話し手は、聞き手の様子を伺いながら進める。
53)プレゼンテーションのポイントは、情報を正確に伝えることである。
54)プレゼンテーションのポイントは、わかりやすく伝えることである。
55)プレゼンテーションのポイントは、質疑で理解を深めることである。
56)プレゼンテーションは、第一印象が決め手になる。
57)プレゼンテーションは、外見、ボディーランゲージや声の調子が聞き手に影響する。
58)プレゼンテーションの聞き手は、複数であるが基本は、一対一のコミュニケーションになる。
59)プレゼンテーションで聞き手の一人を見ながら話すが、2~3秒程度にする。
60)プレゼンテーションでは、一点を見つめながら話してはいけない。
61)プレゼンテーションでは、聞き手と双方向のコミュニケーションを作るようにしたほうが良い。
聞き手は、質問以外の話はしないが、聞き手の反応や態度、顔つきなどを観察することで
ノンバーバルなコミュニケーションが成立する。
62)プレゼンテーションでは、大きな声で話する。
63)プレゼンテーションでは、ゆっくりと思うぐらいで話すとちょうどいい速度になる。
64)プレゼンテーションでは、メリハリ(抑揚)をつけて話す。
65)強調して伝える場合は、声を大きくする。
66)重要なことを伝える場合は、より一層ゆっくり話す。
67)話の切り替えやポイントの前に少し間をおくとよい。
68)過剰な専門用語は避けたほうがよい。
69)プレゼンテーションは、丁寧語で話す。
70)プレゼンテーションでは、とってつけた尊敬語や謙譲語は使う必要はない。
71)プレゼンテーションでは、無理をして難しい用語を使う必要はない。
72)プレゼンテーションの最初は必ず挨拶をする。
73)プレゼンテーションでは自分の癖を直すようにする。
74)「あのー」「えーと」「語尾が上がる」「語尾が消える」などの癖はあまり良くない。
75)プレゼンテーションでは、「・・・と思います」「思いますが・・・」などの曖昧な話で終わってはいけない。
76)プレゼンテーションでは、清潔感のある身だしなみに心がけることが大切である。
77)プレゼンテーションでは、聞き手に背中を向けて話してはいけない。
78)プレゼンテーションでは、「腕を組んだり」「服を触ったり」「頭をかく」「ポインタをいじる」などはしてはいけない。
79)プレゼンテーションでは、上を向いたり、下を向いて話し手はいけない。
80)プレゼンテーションでは、発表原稿を読みながら話してはいけない。
81)プレゼンテーションでは、発表原稿を一瞬見るだけで話の内容が確認できるぐらいに練習しておく。
82)アイコンタクトとは、一人の聞き手に2~3秒ぐらい目線を合わせることである。
83)ポインタとは、今から話すこと、今話しているところを聞き手に確認してもらうための差し棒である。
84)ジェスチャーは、有効的な手段だあるが使いすぎたり、大げさにしないほうがよい。
85)スライドは、発表が始まる前に表紙をスクリーンに映しておく。
86)スライドは、これから話すことがアニメーションで現れうようにする。
87)アイコンタクトで聞き手の反応を確認しながら話を進めることは大切である。
88)質問(発問)を効果的に使うことは、聞き手を話に引き込む手段の一つになる。
89)聞き手から質問が出ることは、話の内容に興味がもてたことのあらわれである。
90)質問に回答する場合は、あいまいな答えではいけません。曖昧になる場合は、後日連絡して回答するようにする。
91)プレゼンテーションは、企業活動において重要な位置示す。
92)プレゼンテーション能力を向上させることは、企業活動や自分自身のためになる。
93)個人(プロ)として仕事をする場合も仕事の打ち合わせなどのプレゼンテーションが必要になる。
<答え>すべて正解(○)です。
実際の試験では、少しひねりますのでよく理解しておいてください。