第一回定期試験 試験範囲・練習問題(1J1,1J2、1I1、1M1)
<試験範囲>
教科書P4 ~ P22 まで
<練習問題>
1.次の文書の空白に適語を入れなさい。
1)プレゼンテーションとは、自分の持っている( )・( )・( )などを相手にわかりやすく( )
に伝え
受け入れられてもらうための行動のこと。
2)プレゼンテーションで与えられた条件には以下のようなものがある。
①聞き手に関することで、( ア )・( イ )・( ウ )・( エ )を調べておく必要がある。
②(ア)は、聞き手の年齢、性別、趣味、入社何年目など可能な限り調査する。
③(ウ)は、職場での地位(役職)、職種(事務、営業など)を可能な限り調査する。
④(ウ)で意思決定の権限を持つ人を( )という。
⑤(エ)は、仕事の中でどのような興味関心を持っているかを可能な限り調査する。
3)プレゼンテーションの種類としては、以下のようなものがある。
①( )型は、新しいコピー機が発売された時に操作方法や修理方法をエンジニアにプレゼンテーションする場合に
最も適している。
②( )型は、今年度の会社の売上や利益などをプレゼンテーションする場合に最も適している。
③( )型は、新ゲームなどを開発していが、その開発に関する意思決定者にプレゼンテーションする場合に最も
適している。
4)以下の文書は、プレゼンテーションの規模から見た種類分けである。
①( )形式は、1~3名程度で聞き手の反応が直接伝わるため情報収集がしやすく、相手に合わせたプレゼンテーションが
しやすい。
②( )形式は、5~10名程度で話し手は、個々の聞き手の反応を把握しやすく、聞き手からの質問も出やすい。
③( )形式は、30~50名程度でクラス形式での授業に似ており最後尾の人の反応がとらえにくい。
④( )形式は、100名以上で大人数で行うので聞き手の反応をとらえにくく一方的になりやすい。
5)以下の文書は、プレゼンテーションの流れに関するものである。
①プレゼンテーションの流れは、大きく「( ア )」・「( イ )」・「( ウ )」になる。
②(ア)は、「( )」・「( )」・「( )」を行い、雰囲気作りを行う。
③(イ)は、「( エ )」・「( オ )」・「( カ )」の三部構成で行う。
④(ウ)は、「( )」・「( )」でプレゼンテーションを締めて終わる。
⑤(エ)は、話の概要を聞き手に伝える。起承転結でいう( )にあたる。
⑥(オ)は、3項目程度にまとめて聞き手に伝えたいことを述べる。起承転結でいう( )・( )にあたる。
⑦(カ)は、最も伝えたいことを再確認して、聞き手と情報交換を行って締めて終わる。起承転結でいう( )にあたる。
6)次は、プレゼンテーションの準備の流れである。
①「( ア )」 → 「( イ )」 → 「( ウ )」 → 「( エ )」 → 「( オ )」 → 「( カ )」 → 「( キ )」 → 最初に戻る。
②(ア)は、「目的の確認」、「聞き手の確認」、「ストーリーのポイント」、「時間」、「環境」、「手段」等を確認する。
③(イ)は、「アイデア」を出し、「本題」、「タイトル」、「はじめに」、「まとめ」を作る。
④(ウ)は、「本題」を完成させ、「タイトル」、「はじめに」、「まとめ」を確認し、ストーリーシートを完成させる。
⑤(エ)は、一次資料(自分で調査したデータ)、二次資料(公表されたデータ)を元に情報シートを作成する。
⑥(オ)は、PowerPoint等を使って、視覚資料を作成する。
⑦(カ)は、実際に近い状態でプレゼンテーションを行って「役割分担」、「会場設営」、評価などを行いう。
⑧(キ)は、プレゼンテーションを実施し、振り返りを行い、次のプレゼンテーションの改善点をまとめる。
7)次は、プレゼンテーションの内容を確認する項目です。5W1Hで答えてください。
①( )は、プレゼンテーションの目的・目標を確認する。
②( )は、聞き手の情報、聞き手の人数を確認する。
③( )は、聞き手に伝えるメッセージを確認する。
④( )は、準備期間、プレゼンテーションの時間・時刻を確認する。
⑤( )は、会場や環境を確認する。
⑥( )は、利用できるプレゼンテーションの手段を確認する。
2.プレゼンテーションに関する次の文書で正しいものには○、間違っているものには×をつけなさい。
1)プレゼンテーションを成功させるためには、話し手が自分の伝えたい内容を絞り込む。
2)プレゼンテーションを成功させるためには、聞き手が何を求めているかを把握しておく。
3)プレゼンテーションを成功させるためには、わかりやすいストーリー、資料、道具を工夫する。
4)プレゼンテーションを成功させるためには、聞き手に合わせた言葉づかいや伝え方をする。
5)プレゼンテーションを成功させるためには、聞き手に合わせたマナーや態度でのぞむ。
6)プレゼンテーションで重要なことは、主役は聞き手であり、聞き手をよく理解しなくてはいけない。
7)プレゼンテーションで重要なことは、聞き手と話しての要望が一致して、両者が満足する結果が得られることである。
8)視覚資料から得る情報量は、口頭表現より圧倒的に多い。
9)視覚資料は、読ませるのではなく見せることで印象に残るようにする。
10)視覚資料は、発表内容のイメージを伝え詳しくは、口頭で説明する。
11)プレゼンテーションで効果的に伝えるためには、アイデアを出すことが大事であるが、その方法としてブレインストーミングが、
最もよい。
12)ブレインストーミングで守るべきルールは、以下の項目である。
①できるだけ多くのアイデアを出す必要があるので「質より量」の概念で連想で発言の量を増やす。
②人の意見を批判せず、できるだけ多くの意見を出す。評価の段階は、後に回す。
③意見は自由に浮かんだアイデアを発言する。
④出された意見を改良・改善を加えてさらにアイデアを発展させる。
13)ブレインストーミングは、5~6人程度で行うのが最適である。
14)ブレインストーミングでは、「司会」、「書記」の役割が必要である。
15)ブレインストーミングでの司会は、進行、まとめを行う。
16)ブレインストーミングでの書記は、出された意見すべてをまとめる。
17)ブレインストーミングで出された意見は、全員が見えるようにホワイトボードなどに書いた方がよい。
18)カード化する場合は、すべてのアイデアをカード化し、その中から3項目程度に絞る。
19)3項目程度に絞ったカードで新しく思いついたことがあれば書いておく。
20)残りのカードで本題を説明するときに使えそうなものがあれば整理しておく。
21)全体のストーリーを確認し「まとめ(結論)」、「はじめに(序論)」を作る。
22)ストーリーつくりは、「本題」 → 「まとめ(結論)」 →「はじめに(序論)」の順で作るとスムーズに進む。
23)コピー機の修理方法を説明する手順は、修理マニュアルの手順で説明した方がよい。
24)商品の特徴を説明する場合は、最も重要性、最も緊張性の高い順に説明した方がよい。
25)他社より自社製品の優位性を説明するときは、他社製品の説明を入れて自社製品の優位性を説明する。