書式 | フローチャート |
If 条件式 Then |
演算子 | 意味 |
= | 左辺と右辺が等しい |
<> | 左辺とと右辺が等しくない |
< | 左辺より右辺が大きい |
<= | 左辺と右辺が等しいか、左辺のほうが小さい |
> | 左辺より右辺が小さい |
>= | 左辺と右辺が等しいか、左辺のほうが大きい |
たとえば、a>bは、aのほうが大きい。 a<=bは、aとbは等しいかbのほうが大きい。
2)練習
①テキストボックスを二つ用意して、そこに入力された数値の大小を比較する。
変数a(Textbox1)より変数b(TextBox2)のほうが小さい場合、ラベル(Label6)に「変数bのほうが大きい」
変数a(Textbox1)より変数b(TextBox2)のほうが大きい場合、ラベル(Label6)に「変数bのほうが小さい」
変数a(Textbox1)と変数b(TextBox2)が等しい場合、ラベル(Label6)に「変数aと変数bは等しい」と表示する。
プロジェクト名 If1
Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
Dim 考えて As 考えて
a = 考えて
b = 考えて
If 考えて Then
Label5.Text = "変数bのほうが大きい"
End If
If 考えて Then
Label5.Text = "変数bのほうが小さい"
End If
If 考えて Then
Label5.Text = "変数aと変数bは等しい"
End If
End Sub
「考えて」のところにプログラムを埋めて完成させなさい。
②身長を100で割った値を変数hに格納して、w/h/hの計算結果を変数bmiに代入する。変数wは体重。
このbmiが25未満のときは、「良いでしょう」、bmiが25以上のときは「太りすぎ」とLabel4に表示させなさい。
プロジェクト名 bmi
Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
Dim 考えてAs 考えて
w =考えて
h = 考えて
bmi = 考えて
If 考えて Then
Label4.Text = "太りすぎ"
Else
Label4.Text = "良いでしょう"
End If
End Sub
「考えて」のところにプログラムを埋めて完成させなさい。
③タイマーを使ってボタンを動かしてみよう。
プロジェクト名 座標1
場所 Z:\VB.NET
フォームが開いたら、ツールボックスのTimer1をダブルクリックする。
フォームの下にタイマーオブジェクトが現れるので、それを選択してプロパティを以下のようにする。
フォームにボタン(5mm四角ぐらい)を置く。
Timer1をダブルクリックして以下のプログラムを書く。
Private Sub Timer1_Tick(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Timer1.Tick
Button1.Location = New Point(Button1.Location.X + 10, Button1.Location.Y)
End Sub
上記プログラムの説明
Button1.Locationは、Button1オブジェクトのX-Y座標を表すプロパティである。
Button1.Location.Xは、Button1オブジェクトのX座標を表すプロパティである。
Button1.Location.Yは、Button1オブジェクトのY座標を表すプロパティである。
Button1.Locationは、直接書き換えることができないので、New Point()を使って新たな座標を設定する。
VisualBasic.NETの座標は以下のようになっている。
④上記プログラムを変更して縦にボタンが移動するようにしなさい。
⑤