第二回定期試験 試験範囲・練習問題(1J1,1J2、1I1、1M1)
<試験範囲>
 教科書P30 ~ P43
      P162 ~ P190 まで

<練習問題:以下の文書で正しい文書には「○」、正しくない文書には「×」をつけなさい。>
1.図解化のポイントは読ませないで見せて印象に残るように工夫する。
2.プレゼンテーションの流れに沿った図解であること。
3.図解でグラフのキャプション(見出し:題)は、下につける。
4.図解でグラフ以外の表などのキャプション見出し:題)は上につける。
5.棒グラフは、項目別の数量を比較するときに向いている。
6.重ね合わせ棒グラフは、項目別の数量の要素間比較に向いているが、3要素が限界である。
7.積み上げ棒グラフは、項目別の数量の要素間比較に向いている。また、全体の数量が比較できる。
8.折れ線グラフは、時間の推移とともに変化する量や傾向を示すのに向いている。
9.層グラフは、時間の推移とともに変化する量や傾向を示すのに向いている。また、全体の変化する量や傾向が分かりやすい。
10.円グラフは、構成比率を表現する場合に向いている。
11.円グラフは、午前0時を基準に時計回りで構成比率が大きい順に書く。ただし、その他は最後に書く。
12.半円グラフは、2要素間の構成比率を表現する場合に向いている。
13.帯グラフは、構成比率を比較する場合に向いている。
14.ピラミッドグラフは、2要素間を左右に分けて横棒グラフを書き2要素間の数量比較を行う場合に向いている。
15.Zグラフは、1年間の販売実績の動向分析などに向いている。
16.レーダーチャートは、複数の要素間のバランスを見るのに向いている。正多角形に近いほどバランスが良い。
17.パレート図は、要素の頻度を棒グラフで表して、その構成比率を折れ線グラフで表す。このグラフを基にして経営管理や業務管理を行う。
18.グラフの軸には、必ず単位を書く。
19.表の各項目には、必ず単位を書く。
20.グラフや表のデータや資料の出所(資料の作成年月日、調査年月日、調査機関など)を明確に書いておく。
21.グラフは、大まかな傾向を説明するのに適し、表は詳細なデータを示すのに向いている。
22.図解のカラー化で暖色系は、明るく動的、主観的な印象があり赤やオレンジ、黄色などの色を使う。
23.図解のカラー化で寒色系は、落ち着いて、静的、理性的、客観的な印象があり青や緑、水色などの色を使う。
24.図解のカラー化で寒色系は、中間的、中庸、中立的な印象があり紫系の色を使う。
25.図解のカラー化で暖色系と寒色系で図解を分けると対立関係を表すことができる。
26.図解のカラー化で補色関係を使うと対立関係を表すことができる。
27.図解のカラー化で背景とその中の絵を補色関係で描くとその絵が強調される。
28.図解のカラー化で類似色を使うと調和を感じさせたり、同じグループを感じさせる。
29.プレゼンテーションでパソコンを使うとビジュアル表現が可能になり聞き手に興味を持たせやすい。
30.プレゼンテーションでパソコンを使うと資料が比較的容易に制作でき再利用や変更も容易にできる。
31.プレゼンテーションでパソコンを使うとマルチメディアであるインタラクティブ、映像、CG、サウンド、アニメーション、インターネットなどの利用が可能になる。
32.配布資料は、メモを取りやすいように空白を作っておく。
33.プレゼンテーションでは、リハーサルを入念にやっておく必要がある。
34.プレゼンテーションのリハーサルで最も重要なのは、ストーリーが分かりやすく主張がすっきり伝わるかを確認する。
35.プレゼンテーションは、PDCAサイクルで行うと自身の向上につながる。
36.PDCAサイクルはP→D→C→Aを循環(サイクル)で行うことである。
 Plan (計画・準備):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
 Do  (実施・実行):計画に沿って業務を行う。
 Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する。
 Act (処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする。
37.プレゼンテーションの学習においては以下の3つ重要ポイントがある。
 1)情報を正確に伝えることは難しい。そのため伝える内容を十分吟味してストーリーをよく練って誤解のないようにする。
 2)分かっていると思い説明を簡略せず、専門用語を多用せず聞き手に理解してもらうことに注意を払う。
 3)聞き手とのやり取りを通じて情報がどの程度伝わっているか確認できることが多い。質疑応答などを行う事は効果的である。
38.プレゼンテーションにおいては、聞き手が主役である。
39.聞き手は、話し手の第一印象で評価してしまう。身だしなみや態度、話し方が重要になる。
40.コミュニケーションには、バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションに分かれる。
41.バーバルコミュニケーションとは、言葉によるコミュニケーションをいう。
42.ノンバーバルコミュニケーションとは、ボディーランゲージ、外見、表情、身だしなみ、声の調子、口調などの印象づけるコミュニケーションの事である。
43.ボディーランゲージとは、体や手などを使って話の内容を強調、印象づけつるための演技である。
44.プレゼンテーションでは、話し手と聞き手が1対多のコミュニケーションであるが、話し手と聞き手の関係は、1対1の関係で話し手は聞き手に一人一人語りかけるように話をする。
45.一方的なプレゼンテーションより聞き手に参加してもらうように工夫し、双方向のコミュニケーションに心がける。
46.プレゼンテーションでは、大きな声ではっきり話す。
47.プレゼンテーションでは、意識してゆっくりと話すことに心がける。話し手が十分なスピードと思っていても実際には早いことが多い。
48.プレゼンテーションでは、メリハリ、抑揚をつけて話すとよい。
49.強調したい話は、直前で少し声を小さくし強調部分を大きな声で話すとよい。
50.話のスピードを一定にすると単調になってしまう。強調部分や結論は、少しゆっくり話したほうがよい。
51.話の切り替え前や強調部分の前、結論の前には、少し間を行くとよい。
52.言葉使いは、敬語を使うが基本は丁寧語を使い、とってつけた謙譲語や尊敬語を使う必要はない。
53.無理して難しい言葉や用語を使わず日常語を使う。
54.自分の癖(体が無駄に動く、「あのー」、「えーと」など)を直す。
55.話し手は、聞き手に正面を向いて立つ。
56.話し手は、顔をあげて聞き手の方を向く。
57.アイコンタクトは、聞き手一人に集中するのではなく、聞き手全員に行う。
58.言葉を補って強調部分をジェスチャーを使うと良い。
59.プレゼンテーションで配布する資料は、配布するタイミングをしっかり決めておく。
60.プロジェクターとスクリーンが2つある場合は、一方にプレゼンテーションの全体の流れ(目次)を表示しておく。
61.プレゼンテーションは、説明の意味であるが実際は、聞き手との言葉のキャッチボールになるようにする。
62.聞き手から質問があった場合、回答を整理して聞き手が納得いくように説明する。
63.聞き手からの質問にその場で回答できない場合は、後日、電話やメール、手紙で回答するようにする。
64.プレゼンテーションの内容や出来具合についてアンケートを実施することはいいことである。
65.プレゼンテーションで発表時間が設定されている場合は、その時間をオーバーするのはあまり良い印象を与えない。
66.リハーサルの目的は、準備してきたプレゼンテーションが本番で円滑に行えるかを確認することである。
67.リハーサルの目的は、通し稽古で時間内に上手く伝えることができるかを確認することである。
68.リハーサルのポイントは、本番と同じ状況を作って問題個所をチェックする。
69.通し稽古をして話し手の表現の完成度をチェックする。
70.プレゼンテーションの開始前にPowerPointのスライドの表紙をスクリーンに表示しておく。
71.話している内容とスライドの内容が連動するようにスライドの切り替えを行う。
72.プレゼンテーション終了後は、評価と改善することでプレゼンテーション能力を高めることができる。
73.スライドは、一目見てわかりやすく文書はフレーズ化(キーワード化)して細かい点は話し手が説明する。
74.スライドは、マスキング効果を使って説明する所がアニメーションで現れるようにする。
75.マスキング効果は、聞き手に印象を与え、伝えたい情報が伝わりやすい。
76.プレゼンテーションを行うときは、ノート(カンニングペーパ)は見ないようにするが、確認のために手元に置いておく。